隠居の散策:桜が咲いた(7)
4月6日、晴天が続いたので、桜がきれいな堺市霊園に行ってみた。車で10分ほどである。
広い墓地の一角に古いお寺の墓地と隣り合わせに、ソメイヨシノが満開である。
そこに、小西行長の供養塔があるのを見つけた。どなたかが、最近名標を建てられたようだ。古い堺の面影が残っている。そういえば近くにキリシタンの墓地もあった。
2022年4月14日
4月6日、晴天が続いたので、桜がきれいな堺市霊園に行ってみた。車で10分ほどである。
広い墓地の一角に古いお寺の墓地と隣り合わせに、ソメイヨシノが満開である。
そこに、小西行長の供養塔があるのを見つけた。どなたかが、最近名標を建てられたようだ。古い堺の面影が残っている。そういえば近くにキリシタンの墓地もあった。
2017年4月13日
桜の開花便りが聞かれるようになって、坐骨神経痛が突発した。歩行時に左足の腰から膝にかけて痛みが走る。右足はなんともないので、車の運転は問題ないのだが、近くの整形外科医の駐車場から診療所にたどり着くの一苦労である。
そんなわけで、桜はどんどん開花していき、歩きまわりたくてウズウズしているのだが、坐骨神経痛の回復は思わしくない。被写体を求めて、家内が手入れしている庭の花を、痛みをひきづりながら撮ってみた。
2016年9月29日
例年9月の終わりの土日に行われる和泉の国ジャズ・ストリートが、今年も9月24・25日に例年通り泉北高速鉄道の和泉中央駅近辺で開催された。11回目になるそうだ。
和泉中央駅近くに住む友人とストリート・ライブを聴きに行った後に近くのレストランでの一杯やるのも一つの楽しみである。
今年の有料ライブは、何故か市庁舎がある和泉府中ちかくの「和泉市立人権文化センター」で行われるという。演者は「木村充揮」となっている。昔、聞いたことがあるが、あまり良い印象はない。それに、泉北ニュータウンからでは場所が遠すぎる。なぜ同じジャズ・ストリート近くの会場でやらないのか不可思議だ。
ライブは、やっぱり賑やかなバンドがいい。昨年、記録に失敗したブルーグラスのバンドの出演は今年はない。だが、毎年和泉中央駅構内で演奏してくれるRAMBLING FELLOWS JAZZ BAND というデキシーランドランドのバンドが今年もやってくれるようだ。このバンドの演奏会場で友人と会うことにした。
今回は、最近愛用している SONY α7Ⅱで録画・音してみることも一つのテーマだ。一曲3分ほどを座席のパイプ椅子に座ってカメラを上方に持ち上げて手持ちで撮るのだが、手ぶれはするもののなんとかできる。ちなみに、スマホでも録画してみたが、こちらのほうが軽いためか手ブレをしている。
デキシーランドランドも終わったので、場所を大阪トヨペットの販売店へ移した。こちらでも、 STORY 6 というバンドがもうちょっと新しいジャズをしていた。演奏者は、演奏をさせてもらえる場をもらって、楽しんでいるみたいだ。
その次に出てきたバンドは、フュージョンの KROSS OVER という楽団であった。フュージョンでは、電気楽器を使用することはわかっていたが、ギターを電気的に極限に近いまで増幅させた演奏は老人はとても耐えられなかった。あのメンバーたちは、耳はおかしくならないのだろうか。一緒に聞いていた若い女性は足で拍子をとっていたから、若い人たちは大丈夫なのかもしれない。1曲だけ聞いて早々に退散して、焼き鳥屋に向かった。
Rambling Fellows Jazz Band の演奏
Story 6 の演奏
2012年1月 2日
2011年7月12日
ホオジロ:駐車場にて 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター | ハスの花:蓮池 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター | ツマグロヒョウモン♀ 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター | コミスジ:つばき園付近 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター |
コシヌキトンボ:蓮池 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター | シオカラトンボ:蓮池 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター | アキアカネ:蓮池 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター | スズメバチのトラップ:新池 2011/07/10 和歌山植物公園緑花センター |
2010年2月 2日
2009年11月 8日
2009年3月 4日
その時になってみると、旧庄屋として、また旧本陣問屋としての半蔵が生涯もすべて後方(うしろ)になった。すべて、すべて後方になった。ひとり彼の生涯が終を告げたばかりでなく、維新以来の明治の舞台もその十九年まであたりまでをひとつの過渡期として大きく廻りかけていた。人々は進歩を孕んだ昨日の保守に疲れ、保守を孕んだ昨日の進歩にも疲れた。新しい日本を求める心は漸く多くの若者の胸に萌してきたが、しかし封建時代を葬ることばかりを知って、まだまことの維新の成就する日を望むことも出来ないような不幸な薄暗さがあたりを支配していた。
ジャズ禁止令が公布された当初、カフェの蓄音機は何日間か鳴り止んだ。しかし、カフェのオーナーたちはまもなくなつかしの人気曲のレコードを、最初は小さい音でこつそりとかけはじめ、そのうちしだいに大胆にかけるようになった。軍隊内でさえ、「敵性音楽」は抹殺しきれなかった。たとえば、四名の神風特攻隊員は、出撃を控えて訓練をうけたり待機したりするあいだに川柳 100句を合作して遺稿として遺したが、そのうちの二句を次のように詠んだ。アメリカと戦う奴がジャズを聞き近代文化を超克しようという試みは政治や経済、社会新体制の構築を目指したさまざまな運動とおなじように---矛盾にみちていた。
ジャズ恋し早く平和が来れば良い
本書のタイトルト A Modern History of Japan (日本の近現代史)は、近現代性と相互関連性というふたつのテーマの重要性を表現している。本書のような作品には、Modern Japanese Hitory (近代日本史)というタイトルをつけるのが普通だろう。そのようなタイトルをつけるということは、日本的特殊性が叙述の中心になることを示唆する、という意味をもつはずであり、「近代」と呼ばれている時代にたまたま生じた、特殊「日本的な」物語へと読者の目を向けさせる、というニュアンスをもつだろう。本書は、日本的であることと近代性とのあいだのそのようなバランスを転換したいという狙いから、A Modern History of Japan を採用した。ここでは、日本と呼ばれる場でたまたま展開した、特殊「近代的な物語が語られることになる。
言い換えると、日本の近現代史は、一貫して、より広範な世界の近現代史と不可分のものだったのであり、したがって、相互連関性が本書の中心的なテーマのひとつでなければならない。国外からもたらされた思想、できごと、製品やモノ、物的・人的資源は、あるときはプラスの方向に、あるときはマイナスの方向に向けて、日本におけるできごとに大きな影響をおよぼしてきたし、逆もまた真であった。このダイナミックな過程で、日本で暮らす人々は、他の地域で暮らす人々と多くを共有してきた。このテーマは、以下の各章でわれわれが政治、経済、社会、文化史にかかわるトピックを論じてゆくにつれて明らかになるはずである。
2008年6月20日
2008年3月31日